動的接触角計を用いた塗工性評価
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接触角とは…
液体の自由表面が固体表面に接する場所で、液面と固体面とのなす角(液の内部にある角をとる)のことを指します。
接触角が大きいほど液滴が固体表面に対し疎水状態に、接触角が小さいほど液滴が固体表面に対し親水状態にあることを示します。
動的接触角計を用いた塗工性評価
通常の接触角測定では液滴が固体上で静止していることが前提となります(静的接触角)。
しかし、塗工性を評価するには塗工中に塗工材料と基板は静止していない為、静的接触角だけでなく塗工中の濡れ性 (動的接触角)評価をすることが重要になります。
本装置には滑落ユニットが付属している為、滑落法/動的滑落法を用いた動的接触角の評価が可能となっています。
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【滑落法】 水平状態から徐々に試料を傾斜させ,液滴が滑落するときの傾斜角(滑落角)等を測定します。 【動的滑落法】 傾斜角を固定し,液滴が滑落する際の液滴挙動(距離,速度,加速度)を経時変化で測定します。 |
また、濃厚スラリー評価サービスの凝集性評価と上記接触角評価と組み合わせることで、より詳細な塗工性評価が可能なります。
接触角計と多検体・同時接着強度測定装置を用いた密着力評価
基板と塗工材料の密着力には濡れ性と密接な関係があります。 接触角計と「多検体・同時接着強度測定装置 LUMiFrac」を組み合わせることで、実際の密着力と濡れ性の関係を検証することが可能になります。 |
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アプリケーション例
・電池材料
集電箔と電極材の密着性向上に(集電箔の表面濡れ性評価)
・コーティング膜、バリアフィルム
撥水処理、防汚処理、洗浄評価
動的接触角測定で、実際の塗工性の良し悪し判断に
接触角計について、弊社大阪オフィスでご使用いただけるレンタルラボサービスを行っています。
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