2019/08/29

分散・凝集セミナー第10回実用講座

硬化樹脂最新評価

-硬化樹脂の分散性から硬化過程、接着力評価まで-

 

近年、スマートフォンなどのエレクトロニクス製品・自動車・飛行機・ロケット等向けの最先端材料の開発が盛んに行われています。接着剤をはじめとする硬化性樹脂もそのひとつの候補として取り上げられ、硬化過程での収縮率変化(体積変化)の評価や硬化体同士の接着強度はプロセス設計にとって大変重要となってきており、一部、規格化もされております。今回はこれら最新の評価法をご紹介致したくセミナーを企画致しました。

併せて先端材料開発の分野では、樹脂中に特定の機能を有するフィラーを分散させて高機能化が図られますが、高濃度フィラー分散体をそのままの濃度で直接評価することは開発の基本とも言えますので本セミナーでは、この評価手法や分散性を支配する因子である界面特性、特に最近、注目され始めましたハンセン溶解度パラメータの実験的決定法についてもご紹介させて頂きます。

是非、この機会にご参加頂きますよう、お願い申し上げます。

 

【セミナー概要】

主  催:株式会社アントンパール・ジャパン、MSサイエンティフィック株式会社
開催日時:2019年9月26日(木) 13:00 – 17:00 (12:30開場)
開催場所:株式会社アントンパール・ジャパン セミナールーム
     〒131-0034 東京都墨田区堤通1-19-9 リバーサイド隅田
定  員:40名

    ⇒満席になりましたので、受付を終了させていただきます。ありがとうございました。
参 加 費 :無 料

 

 

【プログラム】

13:00 - 14:00 「樹脂中フィラーの分散性を支配する界面特性因子とその評価
                                                                         ~HSPの活用法即戦講座~」
          講師 武田コロイドテクノ・コンサルティング株式会社 
             代表取締役社長 武田 真一 様   

14:00 - 15:00 「硬化過程の粘弾性特性および線膨張係数評価」
          講師 株式会社アントンパール・ジャパン 
             ビジネスユニットキャラクタリゼーション マネージャー 宮本 圭介 様

15:00 - 15:10    休 憩

15:10 - 16:00  「新しい硬化収縮率測定法と反応過程における物性評価事例の紹介」
          講師 株式会社住化分析センター 
             材料解析グループ 瀬尾 亮平 様

16:00 - 16:30  「X線を用いた金属スラリーの分散安定性評価、
                   及び遠心法を用いた塗工膜の剥離試験のご紹介」
          講師 LUM Japan 株式会社 宮嶋 秀樹 様

16:30 - 17:00  個別相談会&アントンパール・ジャパンラボツアー
                          (各講師に個別にご相談、名刺交換等行えます。相談会・ラボツアーは希望者のみです)

 

【お申込み】

下記フォームにて「御社名」、「ご所属」、「お名前」、「メールアドレス」、「電話番号」を

ご連絡ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

【申込先】

MSサイエンティフィック株式会社 担当:久保

E-Mail: contact@ms-scientific.com